シンチレータ2インチ、ハネコーンコリメータ、スペクトロメータ

シンチレータ : 50.8φ×50.8mm
記録方式 : 放電、打点切換
走査面積 : 280×360mm
走査速度 : 200〜400 mm/min
計数装置 : D-3A形(デカトロン使用)
Rate Down比率 :1/1,1/3,1/10,1/30,1/100,1/300
(Rate Downは打点ヘッドの分解能 30CPSに追随ための入力信号のDown回路)
ハネコーンコリメータ
小形スペクトロメータ


診断に用いるアイソトープも I-131、Na-24、K-42、As-76、Au-198と広範囲にわたり、シンチスキャナとしても、より高性能な装置が要求されるようになった。

高感度のためにシンチレータは50.8mm(2インチ)を採用。

高感度、高分解能目的にハネコーンコリメータを昭和34年文部省スキャナ研究班の依頼で開発した。以後ハネコーンコリメータはシンチスキャナの必需品となる。

散乱線の減少を考慮し、メディカルスペクトロメータ(波高分析器)をオプションとして準備した。






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