アーティファクトに関するSPECTシュミレーション
千葉県循環器病センター 柳沢 正道
角度サンプリング不足
回転中心のずれ
均一補正不良による影響
患者の動きによる影響
吸収体の影響
RI強度の経時変化による影響
RI強度による影響
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・角度サンプリング不足
60projection
24projection
12projection
・回転中心のずれ
補足説明
回転中心を、y軸方向に−5ピクセルほど移動させた。
回転中心のずれにより、点線源がリング状になっている
白矢印はトランケーションエラーによるアーチファクト
トランケーションエラー:線源がprojectionによって有効視野内に入ったり入らなかったりすること
・均一補正不良による影響
正しい均一補正データを使用
誤った均一補正データを使用
・患者の動きによる影響
60方向収集中30方向目でX軸方向に5ピクセル移動
60方向収集中30方向目でY軸方向に5ピクセル移動
・吸収体の影響
・RI強度の経時変化による影響
Hot SpotのRI強度の
変化を示すグラフ
画 像
Hot SpotのRI強度の変化の割合が大きいほど強いアーティファクトが出現する
Hot SpotのRI強度の
変化を示すグラフ
単検出器
3検出器
アーティファクトは検出器に対し垂直方向に出現する
・RI強度による影響
Hot SpotのRI強度が一定であれば、どんなにRI濃度比がが高くても、いわゆるストリークアーティファクトは出現しない
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(c)Copyright 2002,The Society of Nuclear Medicine Technology in CHIBA