FWHMの重要性について(なぜFWHMを求めるのか)
分解能とFWHMの関係について考えてみる。
detectorとの距離0,1,2,3,4,5,6,7,8cmで、次の線源を撮像し、Profile Curveを得た。
線線源 5mmの間隔(中心間距離) 線線源 10cmの間隔 線線源
上記で一番右の線線源でFWHMを得た。
距離 | 画像 | Profile Curve・FWHM |
0cm | | |
1cm | | |
2cm | | |
3cm | | |
4cm | | |
5cm | | |
6cm | | |
7cm | | |
8cm | | |
理論的には、線源の間隔がFWHMより大きいと、分解できる。
線源の間隔がFWHM以下のものは分解できず、ひとつに見える。
実験では、FWHMが5.66mmのときまで分解できた。
間隔が5mmのものを、FWHM5.66mmのときに分解できたのは、なぜ・・・?。
FWHMの重要性について(なぜFWHMを求めるのか) 2 Microsoft Excelを用いたシュミレーションにつづく・・・。
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