Chang's Attenuation Correction Changの吸収補正
使用機種:SIMENS社製E.CAM
脳ファントム外容器をTc-99m水溶液で満たし、LEHRコリメータ、FanBeamコリメータでSPECT収集した。頭蓋骨想定部には硫酸銅水溶液を充填した。
SPECT画像には、0.02/cm,0.04/cm,0.06/cm,0.08/cm,0.1/cm,0.12/cmのcoefficientで
Chang’s attenuation Correctionをかけた。
それぞれProfile Curveを描き、比較した。
- 中心部分は吸収によりcountが少ないことがわかる。
- FanBeamコリメータではその現象が軽減されていることがわかる。
- Chang's Attenuation Correctionをかけることにより、その現象が補正されていることがわかる
- LEHRでは0.1/cm、FanBeamでは0.08/cmのときProfile Curveが平になった。
- 図の下側、Profile Curveの右側の方がcountが低いのは、ヘッドレストによる吸収のためと思われる。
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